12月9日、2年ぶりに日本一となったプロ野球福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手が、WOWOWのNBAバスケットボール「スーパーサタデーLIVE!ウォリアーズvsピストンズ」にゲスト出演した。滋賀県出身の松田選手は、滋賀レイクスターズの公認ブースターに就任しており、野球だけでなくバスケを通じて滋賀県のスポーツを盛り上げる存在でもある。
中継が終わり、囲み取材に応じた松田選手。初めてフルでNBAのゲームを観戦したとのことだが、「運動能力の高さにびっくりしました。しかも、1試合を通じてパフォーマンスが落ちないのは驚きです。NBAの選手はハードなトレーニングをすると聞いていますが、それだけしないとスタミナがもたないですよね」と、驚きを隠さなかった。
この試合で一番目を引いたのがケビン・デュラント(ウォリアーズ)。「バスケも野球と同じで、結果や実績を残してスターの座に上り詰めた選手は違うなと感じました。勝敗を左右するところで得点することができる選手がいるから(チームは)勝てるんだなと。今日の試合はデュラントが“熱男”ですね!」
また、「野球とバスケの共通点は?」という質問には「野球には走・攻・守があって、いろいろな動きが求められます。バスケもあんな大きな選手が素早く動いたり、切り返しも素早かった。あのような動きは野球にもつながりますね」と、バスケから学んだ面もあったようだ
実はステフィン・カリー(ウォリアーズ)を楽しみにしていたという松田選手。「何で出ないのって思いましたよ(カリーはケガのため欠場中)。まあだからこそ、次に見られることを楽しみにします。彼がどれだけすごいかを確認するためにも早く見たいですね。それにNBAは全部で30チームあって、デュラントやカリーのようにすごい選手がまだまだいると聞きました。チームもウォリアーズのライバルがいるとか。全部かじっていきます(笑)」と、早速、NBAにハマってしまったようだ。