10試合で平均27.0得点10.5リバウンド10.4アシストを記録
2月28日(現地時間27日)、クリーブランド・キャバリアーズはブルックリン・ネッツと対戦し、129-123でキャブスが勝利。キャブスの主砲レブロン・ジェームズは、31得点12リバウンド11アシストの“トリプルダブル”を達成した。
これにより、レブロンは2月に出場した10試合で月間平均トリプルダブルをマーク。現地メディア『EliasSports』によると、月間10試合以上に出場した選手では、史上最年長(33歳)となる平均トリプルダブルとなった。
ちなみに、これまでの最年長記録は1968年3月にウィルト・チェンバレン(当時フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)が記録した31歳。レブロンは50年前に伝説のビッグマンが残した偉大な記録を塗り替えてみせた。
なお、レブロンが今月積み重ねてきたスタッツの合計は、270得点105リバウンド104アシスト。平均にして27.0得点10.5リバウンド10.4アシスト。そしてこの試合を終えて、レブロンは通算3万得点、8,000リバウンド、8,000アシストに到達。この数字はNBA史上でもレブロンしか達成していない、初の快挙となった。33歳ながら、いっさい衰えが見られない活躍ぶりである。
Congrats to @KingJames of the @cavs on becoming the FIRST & ONLY player in @NBAHistory with 30,000 points, 8,000 rebounds & 8,000 assists! #ThisIsWhyWePlay #AllForOne pic.twitter.com/ceTyOlEWgv
— NBA (@NBA) February 28, 2018
レブロンは今月だけで4回目(今季計12回)のトリプルダブルとなり、通算67回目となった。歴代6位のレブロンの上にいるのは、歴代5位のチェンバレン(78回)となっている。