NBA2017-2018レギュラーシーズンが4月12日(現地時間11日)に終了し、個人成績の各ランキング1位が決定した。
初の得点王に輝いたのは、ヒューストン・ロケッツをウェスタン・カンファレンス首位に導いたジェームズ・ハーデン。通算得点では全82試合に出場したレブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)が上回るが、72試合出場のハーデンがリーグトップとなる1試合平均30.4得点を記録した。アンソニー・デイビス(ニューオリンズ・ペリカンズ)が同28.1得点で2位、レブロンが同27.5得点で3位に入り、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)とヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)が同26.9得点で続いている。
また、2シーズン連続で“平均トリプルダブル”の偉業を成し遂げたラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)が、1試合平均10.3アシストでアシスト王を獲得。アンドレ・ドラモンド(デトロイト・ピストンズ)がリバウンド王、デイビスがブロック王、ビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)がスティール王に輝いた。
その他、ダレン・コリソン(ペイサーズ)が3ポイント成功率、クリント・カペラ(ロケッツ)がフィールドゴール成功率、ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)がフリースロー成功率で、それぞれリーグトップの成績を残した。
■得点
1.ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)30.4得点
2.アンソニー・デイビス(ニューオリンズ・ペリカンズ)28.1得点
3.レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)27.5得点
4.デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)26.9得点
5.ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)26.9得点
■リバウンド
1.アンドレ・ドラモンド(デトロイト・ピストンズ)16.0リバウンド
2.ディアンドレ・ジョーダン(ロサンゼルス・クリッパーズ)15.2リバウンド
3.ドワイト・ハワード(シャーロット・ホーネッツ)12.5リバウンド
4.カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)12.3リバウンド
5.アンソニー・デイビス(ニューオリンズ・ペリカンズ)11.1リバウンド
■アシスト
1.ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)10.3アシスト
2.レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)9.1アシスト
3.ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)8.8アシスト
4.ラジョン・ロンド(ニューオリンズ・ペリカンズ)8.2アシスト
5.ベン・シモンズ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)8.2アシスト
■ブロック
1.アンソニー・デイビス(ニューオリンズ・ペリカンズ)2.6ブロック
2.クリント・カペラ(ヒューストン・ロケッツ)1.9ブロック
3.マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)1.8ブロック
4.ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)1.8ブロック
5.ケビン・デュラント(ゴールデンステート・ウォリアーズ)1.8ブロック
■スティール
1.ビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)2.4スティール
2.ポール・ジョージ(オクラホマシティ・サンダー)2.0スティール
3.エリック・ブレッドソー(ミルウォーキー・バックス)2.0スティール
4.ジミー・バトラー(ミネソタ・ティンバーウルブズ)2.0スティール
5.ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)1.8スティール
■3ポイント成功率
1.ダレン・コリソン(インディアナ・ペイサーズ)46.8%
2.レジー・ブロック(デトロイト・ピストンズ)44.5%
3.オットー・ポーターJr.(ワシントン・ウィザーズ)44.1%
4.ジョー・イングルズ(ユタ・ジャズ)44.0%
5.クレイ・トンプソン(ゴールデンステート・ウォリアーズ)44.0%
■フィールドゴール成功率
1.クリント・カペラ(ヒューストン・ロケッツ)65.2%
2.ディアンドレ・ジョーダン(ロサンゼルス・クリッパーズ)64.5%
3.モントレズ・ハレル(ロサンゼルス・クリッパーズ)63.5%
4.スティーブン・アダムズ(オクラホマシティ・サンダー)62.9%
5.エネス・カンター(ニューヨーク・ニックス)59.2%
■フリースロー成功率
1.ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)92.1%
2.クリス・ポール(ヒューストン・ロケッツ)91.9%
3.デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)91.6%
4.マルコ・ベリネリ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)90.8%
5.ジャマール・マリー(デンバー・ナゲッツ)90.5%