キャリア平均18.9得点を記録するビッグマン
NBAキャリア14シーズンをプレーし、6度のオールスター選出を果たしたアマレ・スタッダマイヤーが、NBA復帰を検討しているという。
5月25日(現地時間24日)、『ESPN』の“The Michael Kay Show”でインタビューに応じたスタッダマイヤーは、「(復帰が)現実になるかもしれない」と語っていた。
2016年からNBAを離れ、昨年はイスラエルでプレーしていたスタッダマイヤーは現在35歳。だが今でもNBAに復帰すべく、トレーニングに励んでおり、ベストシェイプをキープしているという。
02-03シーズンにNBA入りしたスタッダマイヤーは、208センチ111キロのセンター兼フォワード。フェニックス・サンズでは8シーズンをプレー。鍛え抜かれた屈強な肉体と驚異的な身体能力を駆使してリング下で得点を量産した。04-05シーズン以降はスティーブ・ナッシュ(元サンズほか)との強力デュオを形成。このシーズンにキャリアベストとなる平均26.0得点を奪うなど、リーグ屈指のセンターとして頭角を現し、サンズの主軸として活躍した。
その後はニューヨーク・ニックス、ダラス・マーベリックス、マイアミ・ヒートでプレーしてきた。
これまでのNBAキャリアで、スタッダマイヤーは新人王(03年)、オールNBAファーストチーム(07年)、オールNBAセカンドチーム(05,08,10,11年)に選ばれており、平均18.9得点7.8リバウンド1.2ブロックをマークしている。
スタッダマイヤーはこの夏に3on3のプロリーグ“Big3”に参戦予定となっており、そこで上々のパフォーマンスを披露できれば、NBA復帰が現実のものとなるかもしれない。