6月4日(現地時間3日)に行われたNBAファイナル2018の第2戦で、ゴールデンステート・ウォリアーズのクレイ・トンプソンが先発出場。
第1戦でクリーブランド・キャバリアーズのJR・スミスと衝突して左脚を痛めてしまい、出場が危ぶまれたものの、通常どおり、スターターに名を連ねた。
『Warriors PR』によると、トンプソンはウォリアーズのフランチャイズ史上初となる通算100試合目のプレーオフ出場となった。
今年のプレーオフ(ファイナル初戦終了時点)、トンプソンは平均38.4分に出場し、20.7得点4.1リバウンド1.9アシスト。3ポイントシュートは平均7.7本放って3.3本成功、成功率43.2パーセントをマーク。
今年ここまでの成功数60本はリーグトップを誇っており、通算6度の出場で成功率はキャリアベスト。トンプソンが持つシルクのようにスムーズなショットは健在だ。
また、トンプソンはスイッチング・ディフェンスの中軸も担っており、ファイナルではセンターのトリスタン・トンプソンやフォワードのジェフ・グリーン、ケビン・ラブ、そしてレブロン・ジェームズともマッチアップして奮闘を続けている。
トンプソンは攻防両面で秀でた選手として評価を確立しており、この記録でまた新たな勲章を手にすることとなった。