7月4日(現地時間3日)、「NBA サマーリーグ 2018」の2日目を迎え、ユタとサクラメントで各2試合、計4試合が行われた。
ここでは、大会2日目の結果をお届けしていこう。
※チーム名は略称
<ユタ>
スパーズ 103-81 ホークス
2年目を迎えるホワイトが攻防両面で大活躍!
スパーズが前半に61-34と大量リードを奪ってそのまま快勝。デリック・ホワイトがゲームハイとなる21得点に加えて6リバウンド9アシスト2スティール2ブロックをマークするなど、チーム全体で計5選手が2ケタ得点を挙げた。ホークスでは2年目を迎えるパワーフォワード、ジョン・コリンズが19得点7リバウンドを挙げるも、大敗を喫した。
グリズリーズ 95-92 ジャズ
第4Qにジャズの猛反撃をしのいだグリズリーズが2連勝
前半終了時、グリズリーズは19点リードを手にしていたのだが、第3クォーターでジャズが7点を縮めると、その勢いで最終クォーターにも猛追。一時は逆転に成功するも、最後はグリズリーズに軍配。キャリア3年目を迎えるウェイン・セルデンが20得点4リバウンド6アシスト、2年目を迎えるコービー・シモンズも20得点5リバウンド、3年目を迎えるセンター、ディオンテイ・デイビスは17得点6リバウンドを挙げた。ジャズでは今季ドラフト外で1試合に出場したナズ・ミトルー・ロングがチームトップの19得点に6リバウンド8アシスト。2年目を迎えるトニー・ブラッドリー(18得点14リバウンド)と3年目のジョージ・ニアーン(18得点10リバウンド4アシスト)がダブルダブルと活躍するも一歩及ばず。
<サクラメント>
ヒート 89-74 レイカーズ
ジョーンズJr.とロビンソンがヒートをけん引
序盤からヒートがレイカーズからリードを奪い、第3クォーター終了時点で29点差を付けて圧勝。ヒートではデリック・ジョーンズJr.がゲームハイとなる21得点に5リバウンド3スティール4ブロック、今季までミシガン大で3シーズンをプレーしたダンカン・ロビンソン(ドラフト外)が5本の長距離砲を含む19得点をマーク。敗れたレイカーズでは、今年のドラフト2巡目全体47位で指名されたスヴィアトスラフ・ミカイリュク(ガード)が12得点、ルーキーのデマーカス・ホーランドが10得点を挙げるも、2ケタ得点はこの2人のみに終わる。
ウォリアーズ 71-54 キングス
今季の優勝に貢献したベルがオールラウンドな活躍を見せる
ウォリアーズが第1クォーターと第3クォーターでそれぞれ2ケタ得点差を付けて快勝。ジェイコブ・エバンス三世が13得点5リバウンド、ジョシュ・マゲッティが12得点を挙げたほか、2年目のジョーダン・ベルが8得点6リバウンド7アシスト2スティール4ブロックとマルチな成績。キングスでは2年目のジャスティン・ジャクソンが20得点5リバウンド、フランク・メイソン三世が16得点4リバウンド5アシスト3スティールを残すも勝利には届かなかった。
なお、「NBA サマーリーグ 2018」の次戦は7月6日(同5日)。ユタとサクラメントで最終戦として各2試合、計4試合が予定されている。ラスベガスで行われるサマーリーグは、7月7日(同6日)に幕を開け、18日(同17日)まで戦いが繰り広げられることとなる。