10月6日(現地時間5日)、2018-19 NBAプレシーズンゲームは8日目を迎えた。ここでは、「NBAチャイナゲームズ」初戦を振り返っていこう。
■チャイナゲームズ 第1戦
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 120-114 ダラス・マーベリックス
ベテランのレディックが“パーフェクトゲーム”でゲームハイの28得点!
1万5,992人もの観客が集まったメルセデス・ベンツ・アリーナ(上海/中国)で行われた、今年の「NBAチャイナゲームズ」初戦。この日最も光ったのは、シクサーズのベテランシューター、JJ・レディックだった。約22分のプレータイムでフィールドゴール10本、うち3ポイント7本すべて決めるパフォーマンスで28得点の“パーフェクトゲーム”を披露(フリースロー1本含む)。シクサーズはレディックのほか、ジョエル・エンビードが22得点10リバウンド4アシスト、新人ランドリー・シャメットが18得点、ベン・シモンズが9得点9リバウンド10アシストで勝利に貢献。
JJ Redick led all scorers with 28 PTS (10/10 FG, 7/7 3FG) in the @sixers #NBAChinaGames victory! pic.twitter.com/tBhjS97fVS
— NBA (@NBA) October 5, 2018
一方のマブスはディアンドレ・ジョーダン、ハリソン・バーンズ、ダーク・ノビツキーが欠場する中、デニス・スミスJr.がチームトップの20得点に加えて5リバウンド5アシスト、マキシ・クリバーが17得点7リバウンド4ブロック、ルカ・ドンチッチが11得点6リバウンド3アシスト3スティール2ブロックを記録した。
ウォームアップ時から豪快なダンクを繰り出していたスミスJr.は試合後、チャイナゲームズについて『AP』へこう語っていた。
「このアリーナのエナジーは、僕にとってはオールスターウイークエンドを思い出させるね。ファンの声援がすごかったよ。コートにいた選手たちだけでなく、チームスタッフも含めて、皆がファンに感謝していた。ここでプレーすることができて良かったよ」。
このあと両チームは深圳(シンセン)へ移動し、9日(同8日)に深圳ユニバーシアード・センターでチャイナゲームズ第2戦を行うこととなる。