左足の指の痛みを完治させるべく、1か月以上の戦線離脱が濃厚
昨季のイースタン・カンファレンス王者クリーブランド・キャバリアーズが苦しんでいる。絶対的な柱レブロン・ジェームズがロサンゼルス・レイカーズへ移籍して迎えた今季、10月29日(現地時間28日)終了時点で、リーグ唯一の全敗チームとなっている。
するとキャブスは29日(同28日)にタロン・ルーHCとデイモン・ジョーンズACを解任。アソシエイト・ヘッドコーチのラリー・ドリューがヘッドコーチ代行を務めることとなった。
Breaking: The Cleveland Cavaliers have fired head coach Tyronn Lue. (via The Athletic, confirmed by ESPN) pic.twitter.com/2374wYDvU4
— SportsCenter (@SportsCenter) October 28, 2018
だが、キャブスが今季初勝利を挙げることができるのは、まだまだ先になるかもしれない。というのも、今季ここまで4試合に出場し、チームトップの平均19.0得点13.5リバウンドを記録しているケビン・ラブが、1か月以上も戦線離脱する可能性が高いからだ。
リーグの情報筋が『ESPN』へ伝えたところによると、左足の指の痛みに悩まされているラブは、患部の回復には休息がベストな解決策と判断されたという。
6試合を終えた時点で、リーグ25位の平均105.7得点にとどまっているキャブスにとって、ラブの離脱は大きな痛手になる可能性が高い。
ラブ不在時は、ここまでチーム2位の平均16.2得点を挙げているジョーダン・クラークソンのステップアップや、3ポイント成功率13.3パーセントと不振に陥っているロドニー・フッドの復調が求められる。また、平均11.2得点を記録中の新人ポイントガード、コリン・セクストンの活躍にも期待したい。