ダレン・コリソンが決勝弾! アウェーのペイサーズが粘るブルズを振り切り2連勝!

ゲームハイの25得点14リバウンドをマークしたオラディポ[写真]=Getty Images

何度もブルズの猛追に遭う中、ペイサーズが勝ち切って今季6勝目をマーク

 11月3日(現地時間2日)、インディアナ・ペイサーズとシカゴ・ブルズが、ブルズのホーム、ユナイテッド・センターで対戦した。

 第1クォーター。ブルズはウェンデル・カーターJr.が最初の約2分間に7得点を挙げるなど得点を量産。このクォーターを終えて37-22とペイサーズを圧倒。

 すると第2クォーターでペイサーズが反撃。エースのビクター・オラディポを中心に得点を量産し、残り3分7秒にダレン・コリソンのショットが決まって50-50の同点に追いつく。その後リードが入れ替わるも、オラディポとマイルズ・ターナーのショットが決まり、60-58とペイサーズの2点リードで試合を折り返す。

18得点6ブロックと、攻防両面でインパクトを放ったターナー[写真]=Getty Images

 ペイサーズは第3クォーターで27-22とし、7点リードで第4クォーターを迎えると、ブルズが一気に追い上げる。同クォーター序盤に2本の3ポイントで1点差の射程圏内へと迫ってみせた。

 残り8分29秒にザック・ラヴィーンのショットで同点に追いつくと、アントニオ・ブレイクニーとラヴィーンの連続得点でリードを広げ、残り6分54秒で7点をリードする。しかしペイサーズはターナーとオラディポが11連続得点を奪い、残り3分20秒には4点リードで試合終盤へ。

 残り37.1秒。ペイサーズはオラディポのフリースロー2本で105-101とするも、ブレイクニーが4ポイントプレーを決めて、残り30.5秒でブルズが追いつく。

 だが、タイムアウト明けでペイサーズは残り18.5秒にコリソンが貴重なジャンパーをヒット。これが決勝弾となり、最終スコア107-105でペイサーズに軍配。

 ペイサーズではオラディポがゲームハイの25得点14リバウンドに5アシスト2スティール、ターナーが18得点6ブロック、コリソンが14得点、タイリーク・エバンスが13得点をマーク。

 何度もリードが入れ替わる試合を制したオラディポは、試合後に『AP』へチームメートたちとの関係を勝因の1つに挙げている。

 「このチームについてすごいことは、うまく対応できるということ。僕らは互いを良く知っている。中には互いに怒ったりもするし、互いにチャレンジしているんだけど、それでもファミリーのような関係なんだ」。

 ブルズではブレイクニーが22得点、ラヴィーンが20得点6リバウンド5アシスト、ジャスティン・ホリデーが3ポイント5本成功を含む19得点、カーターJr.が11得点8リバウンド6アシスト、ジャバリ・パーカーが11得点7リバウンドを記録し、最後まで奮闘したものの、2試合連続で1ポゼッション差の惜敗となった。

「自分のシュートに自信を持ってる」と語ったブレイクニーは、キャリアハイの22得点を挙げた[写真]=Getty Images

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