エース不在時はエバンスを先発起用、選手層の厚みでカバーしていく
12月1日(現地時間11月30日)、インディアナ・ペイサーズは、エースのビクター・オラディポが右膝の痛みのため、無期限の戦線離脱になることを発表した。
キャリア5シーズン目の昨季、ペイサーズ入りしたオラディポは、平均23.1得点5.2リバウンド4.3アシストにリーグトップの2.4スティールを記録し、最優秀躍進選手賞(MIP)を獲得。自身初のオールスター選出に加え、オールNBAサードチームとオールディフェンシブファーストチームに選ばれるなど、大ブレイクを果たした万能型ガード。
今季もペイサーズのエースとして攻防両面で活躍していたものの、11月18日(同17日)に行われたアトランタ・ホークス戦で右膝を痛めてしまい、ここまで6試合連続で欠場していた。
オラディポは30日(同29日)に4対4のワークアウトをこなし、良い動きを見せていたとリリースに記載されていたものの、オラディポ自身は「100パーセントに戻るまでは復帰しないだろう」と語っているという。
ここまで16試合に出場したオラディポは、平均21.4得点6.6リバウンド4.7アシスト1.6スティールをマーク。ペイサーズはエース不在時、引き続きタイリーク・エバンスをスターターに起用し、ダレン・コリソンやアーロン・ホリデーがカバーしていくこととなりそうだ。
現時点でイースタン・カンファレンス5位(13勝9敗)にいるペイサーズは、2日(同1日)にアウェーでサクラメント・キングス戦を迎えることとなる。