1か月以上の離脱という報道の中、約3週間で復帰したベテランフォワード
12月8日(現地時間7日)に行われたシャーロット・ホーネッツ戦の第3クォーターに、デンバー・ナゲッツのベテランフォワード、ポール・ミルサップは右足のつま先を骨折。
11日(同10日)、ミルサップは4週間から6週間の戦線離脱になるだろうと複数の現地メディアが報じていた。22日(同21日)に地元メディア『Mile High Sports』のTJ・マクブライド記者はミルサップがウォーキングブーツを外したとツイートしていたものの、その時点では練習に参加できていない状況だった。
ところが、27日(同26日)には限られた中でシュートアラウンドに参加。28日(同27日)になると、地元メディア『BSN Denver』のハリソン・ウィンド記者はミルサップがチーム練習に参加したと報じていた。
すると30日(同29日)にはゲームタイムの状況次第で出場可能というコンディションまで回復。周囲の予想以上に早く回復したミルサップは、同日のフェニックス・サンズ戦でアクティブリストへ登録。第1クォーター残り3分44秒にベンチスタートとしてコートに復帰している。
ディフェンスでキーマンを務めるミルサップの不在時、ナゲッツはトレイ・ライルズとメイソン・プラムリーを先発起用して8試合を戦い、5勝3敗という成績を残していたが、ミルサップが復調するのであれば、再び先発へと昇格することだろう。
キャリア13シーズン目をプレーするミルサップは、ここまで25試合に出場。平均26.8分13.6得点7.0リバウンド2.0アシスト1.4スティール1.1ブロックを記録している。