キャリア2年目のシモンズとミッチェルがそれぞれ通算2度目の選出
3月5日(現地時間4日)、NBAは開幕第20週となる2月26日(同25日)から3月4日(同3日)における週間最優秀選手を発表した。
イースタン・カンファレンスからは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズが選出。今季初、通算2度目となったシモンズは、期間中に平均16.7得点13.3リバウンド8.0アシスト2.0スティール1.0ブロックにフィールドゴール成功率55.0パーセントを記録するオールラウンドな活躍で、シクサーズを2勝1敗へと導いた。
2試合連続でトリプルダブルを達成中のシモンズは、期間中の3試合におけるリバウンドとアシストの合計でチーム全体の約3割を占める好パフォーマンスを見せている。
一方のウエスタン・カンファレンスでは、ユタ・ジャズのエースを務めるドノバン・ミッチェル(今季2度目/通算2度目)が選ばれた。ミッチェルは期間中の3試合で平均34.0得点5.0リバウンド5.0アシストの大暴れを見せて、ジャズが3戦無敗を記録する立て役者に。
ロサンゼルス・クリッパーズ、デンバー・ナゲッツ、ミルウォーキー・バックスというプレーオフ出場圏内にいるチーム相手に勝利を奪ったジャズにおいて、ミッチェルはフィールドゴール成功率46.6パーセント、3ポイント成功率44.4パーセントという好成績を残した。
特に圧巻だったのは3月3日(同2日)のバックス戦。リーグトップの戦績を誇るチーム相手に第4クォーターだけで19得点を荒稼ぎ。キャリアハイの46得点をマークして逆転勝利を演出し、強烈なインパクトを与えた。