プロ1年目を終えた渡邊雄太が帰国「満足はしていないが、やりとおせたのは意味のあること」

帰国後の取材に応じた渡邊雄太

 4月17日、メンフィス・グリズリーズと2way契約を結ぶ渡邊雄太が成田空港に帰国した。

 渡邊は今季、NBAで15試合、メンフィス・ハッスルのGリーグで33試合に出場。「満足はしていない。ただ、1年間やりとおせたのは意味のあること。自信につながった」と、バスケットボールの本場、アメリカでのプロ1年目を振り返った。

 平均33.9分の出場で14.1得点7.3リバウンド2.8アシスト1.2ブロックを記録したGリーグに比べ、NBAでは出場機会が限られ「自分のプレーを出せていない」のが現状。「フィジカル」と「外のシュート」などを課題に挙げた。

 日本には約3週間滞在予定だという。来シーズンに向けて「休んでいる暇はない」と話しながらも、「家族や友達との時間も大切にしたい」と束の間のひと時を過ごすつもりだ。

 なお、今後は7月のNBAサマーリーグ2019に出場予定となっている。

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