チーム18年ぶり41得点と大暴れしたアデトクンボ「セルティックス戦は楽しみで仕方ない」

シリーズ通して驚異的な支配力をみせたアデトクンボ(左)[写真]=Getty Images

輝かしい活躍とともに新たな記録を残したアデトクンボ

 4月23日(現地時間22日)、ミルウォーキー・バックスはデトロイト・ピストンズを127-104と圧倒し、4勝0敗でファーストラウンドを制した。

 この第4戦で41得点9リバウンドをマークしたバックスのエース、ヤニス・アデトクンボ。『StatMuse』によると、彼は2001年6月1日にレイ・アレン(元バックスほか)が41得点を記録した以来、バックスの選手としてはプレーオフにおいて最も高い得点をマークしたという。また同年以来18年ぶりとなるプレーオフ・ファースト・ラウンド突破に貢献した彼は、試合直後のインタビューで以下のようコメントを残した。

「前半を終えてみて、ピストンズが後半もハードに戦いを挑んでくることはわかっていたんだ。けれどチームメートと互いに懸命にプレーすることで勝利を手にできた。そしてこのシリーズを突破できたことは素晴らしい。第2戦も熾烈を極めるものになるだろう、だからチームメートたちとハードに挑む。セルティックスとのシリーズは楽しみで仕方ないよ。きっと素晴らしい戦いになるだろうね」

 バックスと同じくスイープ(4連勝)を果たしたボストン・セルティックスとのシリーズは、白熱した戦いになるに違いない。

モバイルバージョンを終了