スパーズで5シーズン、ACを務めたエットレ・メッシーナがイタリアのチームへ

スパーズ退団となったメッシーナ[写真]=Getty Images

トップAC2人が退団したスパーズ、後任はハモンとハーディーか?

 6月12日(現地時間11日)、エットレ・メッシーナがイタリアのオリンピア・ミラノのヘッドコーチ(HC)兼バスケットボール運営部門代表になると『Euro Hoops』が報じた。

 今季までの5シーズン、メッシーナはサンアントニオ・スパーズでグレッグ・ポポヴィッチHCの下でアシスタントコーチ(AC)を務めてきたのだが、NBAから離れることとなった。

 ユーロリーグ史上、最も成功を収めたコーチの1人として知られるメッシーナは、これまでに4度の優勝、2度の最優秀コーチ賞に輝き、イタリアリーグで4度チャンピオンになった経歴がある。

 一方のスパーズは、今季終了後にアイメ・ユードカがフィラデルフィア・セブンティシクサーズのトップACに就任したため、メッシーナと共にトップACが2人も退団。来季はベッキー・ハモンとウィル・ハーディーがトップACに昇格するだろうと『SB Nation』が報じている。

 また、2人のトップACが退団したこともあり、今夏スパーズは新たにACを複数加えることになりそうだ。

今季ポポヴィッチHC(左)の下でトップACを務めたユードカ(右)とメッシーナ(中央)が退団となった[写真]=Getty Images

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