グリーンがレイカーズ移籍について言及「難しいことではなかった」

今年のNBAファイナルではラプターズの初優勝に大きく貢献したグリーン [写真]=Getty Images

レイカーズ移籍に至った理由

 今夏フリーエージェント解禁後、カワイ・レナードのロサンゼルス・クリッパーズへの移籍に伴い、異なる路線へ転換したロサンゼルス・レイカーズ。第1候補だったレナードは獲得できなかったが、その後にケンテイビアス・コールドウェル・ポープダニー・グリーンジャベール・マギーラジョン・ロンドアレックス・カルーソ、クイン・クック、デマーカス・カズンズエイブリー・ブラッドリーなどとの契約に成功した。

 7月12日(現地時間11日)、現地メディアの『ESPN』によると、フリーエージェントとしてトロント・ラプターズからレイカーズに加入したグリーンは、「難しいことではなかったよ。レブロン・ジェームズアンソニー・デイビスがそこにはいたんだからね」と、移籍の経緯に関してコメントを残したという。

 さらに、「常勝軍団にいるとすれば、可能ならもう一度優勝をそこで勝ち取りたいと思うだろう。けれどそれは現実には起きない。仮に起きたとしても、トロントに僕の居場所はなかったと思う。だから自分が考える新たなベストチームへ行き、それがここ(レイカーズ)だったんだよ」と言葉をつづった。

 10年に及ぶキャリアで、3ポイントシュートの成功率は平均40.4パーセントという数字を誇るグリーン。素晴らしいタレントが集結しつつあるレイカーズにて、シュート力とディフェンスを武器にベテランとして輝きを放っていくか、今後注目されていくことだろう。

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