「自分のシューズが一番好き」と切り出すも、AJシリーズのお気に入りも明かす
8月5日、NBA指折りのスーパースター、ラッセル・ウェストブルック(ヒューストン・ロケッツ)が2年連続2度目の来日を果たした。
この日は東京医療保健大学の世田谷キャンパスで行われた「Why Not? Summer Camp」にサプライズで参加後、今年4月27日にオープンした「atmos sendagaya(アトモス センダガヤ)」(東京都渋谷区)に登場。
店内に多くのスニーカーファンが集まる中、ウェストブルックは「本当に気持ちよく、元気に戻ってくることができました。東京は大好きですので、戻ってくることができてうれしく思っています」と2度目の来日を喜んだ。
スニーカーのセレクトショップとして知られるatmosの中でも、最上級のスニーカーブティックとして展開する「atmos sendagaya」の会場には、自身の最新シグネチャーモデルである『WHY NOT ZER0.2 SE』の“Tokyo Family & Friend ver.”が大きな存在感を放っていた。
この“Tokyo Family & Friend ver.”は、ウェストブルック本人とその友人たちだけが所持しているという非売品。ウェストブルックの来日を記念し、東京をモチーフにしたスペシャルモデルである。
ウェストブルックはこの超激レアモデルについて「去年東京に来て、とてもスペシャルな体験ができました。去年の夏に味わった東京や夜の光、文字など、いろんなところで見たカラーをインスピレーションして作っています」とうれしそうに話していた。
大のファッション好きとして有名なウェストブルックは、日本のスニーカーカルチャ―についてどう思っているかと聞かれると「とってもクレイジーだと思いますし、大きなカルチャーだと思っています。スニーカーはファッションの1つでもありますので、自分もそのカルチャーを味わいたいなと思っています」とコメント。
また、お気に入りのスニーカーについては「自分の(シグネチャー)シューズが一番好きなんです」と言いつつ、世界中で絶大な支持を集める「ナイキ エア ジョーダン」シリーズの3モデルを挙げた。
「いろんなシューズがたくさんある中で、僕はAJ1(エア ジョーダンⅠ)、AJ11(エア ジョーダン11)、AJ10(エア ジョーダン10)が好きですね」。
トークセッションで自身のスニーカー愛について語ったウェストブルックは、会場に集まったファンの中から抽選で4名に、『WHY NOT ZER0.2 SE』の“Tokyo Family & Friend ver.”をプレゼント。
見事当選してウェストブルック本人から超激レアモデルを直接手渡しされたファンと共に写真撮影を終えると、「いつもサポートしていただき、ありがとうございます。私のことをフォローしてくれたり、スニーカーを見てくれたりと、いろんな面でサポートしていただき、ありがとうございます」と感謝を口にし、来日初日を終えた。
文=秋山裕之