直近でNBAの2チームとワークアウトを実施、現在はレイカーズ入りを模索中?
2009年のドラフト1巡目2位という高順位でメンフィス・グリズリーズから指名されたハシーム・サビートは、2013-14シーズンにオクラホマシティ・サンダーでプレーして以降、NBAから遠ざかっている。
これまでのNBAキャリア5シーズンで、サビートはグリズリーズ、ヒューストン・ロケッツ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、サンダーでプレー。通算224試合(うち先発は20試合)に出場して平均10.5分2.2得点2.7リバウンド0.8ブロックを残してきた。
221センチ119キロという高さを誇るサビートは、Dリーグ(現Gリーグ)でプレー後の17-18シーズンに横浜ビー・コルセアーズへ加入。レギュラーシーズン計59試合に出場し、平均13.0得点8.2リバウンドに加えてB1トップとなる2.3ブロックをマーク。
その後、サビートは特定のリーグやチームでプレーしていないものの、NBA復帰を目指して奮闘しているようだ。
8月21日(現地時間20日)、『Amico Hoops』はリーグの情報筋によるものとして、サビートが先月デンバー・ナゲッツ、先週はミルウォーキー・バックスとのワークアウトを行ったと報じている。
また、次週にはイースタン・カンファレンスのチームとワークアウトを行う予定であり、現在は左膝前十字じん帯断裂のため戦線離脱を余儀なくされたデマーカス・カズンズの代役として、ロサンゼルス・レイカーズとのワークアウトを望んでいるという。
32歳のサビートは、オフェンス面ではリング下とショートジャンパー、ディフェンスではペイントエリア近辺のパトロール役をこなすことができる。3ポイントなどアウトサイドシュートは期待できないものの、221センチという高さはNBAでも屈指。
2014年以降、NBAから離れている中で、今季NBAチームと契約を結び、復帰できるか気になるところだ。