選手たちがゲストと共に様々なコンテストや玉入れを観客と共に楽しむ
10月9日、さいたまスーパーアリーナでNBAファンイベント『NBA Fan Night Presented by Rakuten』(以降、NBA Fan Night)が行われた。
「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」(以降、ジャパンゲームズ)の合間となったこの日、会場には1万4,631人が集まり、NBAが誇るエンターテインメントのすばらしさを満喫。
佐々木クリスとMC MAMUSHIによる豪華MC共演の中、会場ではジャパンゲームズで来日中のヒューストン・ロケッツとトロント・ラプターズのマスコット、さいたまスーパーアリーナの公式マスコットである「たまーりん」、ダンクの連発で第1戦に大歓声を浴びた『AIR ELITE DUNKERS』らが豪快なパフォーマンスを見せる。
そして現役選手たちとレジェンドのディケンベ・ムトンボ(元アトランタ・ホークスほか)、クリス・ボッシュ(元ラプターズほか)、ショーン・マリオン(元フェニックス・サンズほか)が待ってましたとばかりに入場。
ラプターズでは第1戦を欠場したカイル・ラウリーとマルク・ガソルに加え、パスカル・シアカムやスタンリー・ジョンソン、ロケッツではクリント・カペラにベン・マクレモア、ダヌエル・ハウスJr.といった複数の選手がファンの大声援に応えながらコートに集結した。
また、元トヨタ紡織サンシャインラビッツ(Wリーグ)の岡田麻央、3x3(スリー・エックス・スリー)の落合知也、モデル業の傍ら現在も様々なスタイルでバスケを続けているUTA、女優の倉科カナらがゲストとして参戦。
イベントでは現役選手たちが各チームに分かれ、ムトンボがロケッツ、ボッシュとマリオンがラプターズのメンバーとして参戦。さらにはゲストたちがロケッツとラプターズに分かれて、シューティングスターズ・コンペティションやオールスターさながらのスキルズ・チャレンジ、スリーポイントコンテストなどを行った。
さらに、両チームの選手たちが一斉にコートへ登場し、制限時間内で“玉入れ”を行うなど、2メートルを超える大男たちがコート狭しと移動。1万4,000人を超える観客と共に約1時間半という貴重な時間を共有。
ジェームズ・ハーデンやラッセル・ウェストブルックといった大物選手は残念ながら登場しなかったものの、実際のNBAゲームのようなアトラクションが満載で、ラストには『WANDS』の元ヴォーカル、上杉昇が超人気漫画『SLAM DUNK』のエンディングテーマ「世界が終わるまでは・・・」のライブパフォーマンスを披露し、会場が一体となったところでイベントは幕を下ろした。