「独自の視点を持ち込み、ファンとつながっていくことを楽しみにしている」
10月23日(現地時間22日)、昨季終了後にNBAを引退したドウェイン・ウェイド(元マイアミ・ヒートほか)が『WarnerMedia』と複数年契約に合意した。
この『WarnerMedia』は、“NBA on TNT”で知られるメディアであり、元NBA選手たちが独自の目線でNBAをかみ砕いて紹介し、視聴者を楽しませるコンテンツが最大の特徴。
NBA Icon @DwyaneWade joins NBA on TNT!
The 3x NBA Champ will be a studio analyst for the network’s Tuesday night coverage. #DWadeonTNT pic.twitter.com/16YS15d99d
— NBA on TNT (@NBAonTNT) October 22, 2019
今後、ウェイドはNBAアナリストとしてTNTの番組やNCAAトーナメントのファイナル4(準決勝)の番組に出演予定。毎週火曜(現地)の夜には、シャックことシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)、キャンディス・パーカー(WNBAロサンゼルス・スパークス)と共にレギュラーとして登場することになるという。
ウェイドにとって、シャックは2006年にヒートがフランチャイズ史上初優勝を飾った当時のチームメート。当時キャリア3年目だったウェイドは、ベテランのシャックのサポートの下で躍動し、ヒートにチャンピオンシップをもたらした。
リリースの中で、ウェイドは「数多くのエキサイティングな機会と共に、『WarnerMedia』ファミリーの一員になることができ、とても感謝していると同時にワクワクしています。TNTアナリストのチームのことはリスペクトしています。NBAで16シーズンを終えて、自分が愛するゲームへの視点を持ち込み、新たな仕事としてファンの皆さんとつながっていくことを楽しみにしています」とコメントしており、新たなキャリアの幕開けに興奮している様子が伺えた。
今後はファッションセンスに秀でたウェイドが、独自の目線でNBAのすばらしさを伝えてくれることだろう。