2シーズン以上プレーしてきた選手の中で歴代最高、KDとMJをも上回る
10月26日(現地時間25日)。レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)はユタ・ジャズ戦に出場し、ゲームハイとなる32得点に7リバウンド10アシストをマークし、レイカーズに今季初勝利をもたらした。
NBAの“キング”として知られるレブロンは、今季でキャリア17シーズン目を迎え、ジャズ戦はレギュラーシーズン通算1,200試合目の出場となった。
キャリア平均27.2得点を残すレブロンはこれまでの1,200試合において、歴代最高と言っても過言ではないほど、得点面において高位安定している。
『StatMuse』によると、レブロンがレギュラーシーズンで2ケタ得点を残した割合は、なんと99.3パーセント。筋骨隆々の肉体を持つレブロンは、リング下で驚異的なショット成功率を誇る。また、成功率こそあまり高くないものの、ファウルを誘ってフリースローの機会を複数回得ることも可能だ。
レブロンが保持する99.3パーセントという数字は、2シーズン以上NBAでプレーした選手たちの中で、歴代最高値となっている。レブロンのこの記録に最も近いのは、KDことケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)の98.9パーセント、続いてMJことマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)の98.8パーセントと考えると、レブロンの安定感は頭一つ抜きん出ていると言っていいだろう。