「ボールムーブの回数を増やしたんだ」と復調のきっかけを明かしたコンリー
昨季まで12シーズンをメンフィス・グリズリーズ一筋でプレーしてきたマイク・コンリーは、今季からジャズの先発ポイントガードとなったものの、開幕2試合は壊滅的なシューティングスランプに陥っていた。
オクラホマシティ・サンダー戦ではフィールドゴール16投中成功わずか1本の計5得点、ロサンゼルス・レイカーズ戦ではフィールドゴール11投中成功3本の計13得点。フリースローで得点を稼いだものの、コンリーの左腕から放たれたショットはことごとくリムからこぼれ落ちていた。
ところが、10月27日(現地時間26日)に行われたサクラメント・キングス戦で、コンリーは11投中5本のショットを成功させて12得点に8アシストをマークし、チームは32点差をつけて快勝。
コンリーはシュートタッチ復調の要因について、地元メディア『The Salt Lake Tribune』へこう明かしている。
「ボールムーブの回数を増やしたんだ。最初の2戦で、僕ら(のボールムーブ)はちょっと停滞気味だったし、ボールを手にしていた選手がプレーメイクしているところがあった。でもキングス戦ではコーナーやペイントエリアでもよく回っていたし、何よりもアンセルフィッシュだったね」。
開幕3戦を終えて2勝1敗と勝ち越しているジャズ。最初の2戦は15、19アシストに終わっていたのだが、コンリーが明かしたように、キングス戦ではボールが良く回り、28アシストを記録。
そしてキングス戦の快勝でコンリーがシュートタッチを取り戻したのであれば、ジャズはさらに調子を上げていくに違いない。