在籍した4年間すべてでNCAAトーナメントに出場したグリーン
10月29日(現地時間28日)。ミシガン州立大学は、ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が着用していた背番号(23)を永久欠番にすると発表した。
2008-09シーズンから11-12シーズンまでの4年間、同大でプレーしたグリーンは、通算145試合(うち先発は66試合)に出場。平均25.0分10.5得点7.6リバウンド2.9アシスト1.2スティールを記録。
NCAAトーナメントには在籍した4年間すべてで出場。1年次にはNCAAファイナル(ノースカロライナ大学に敗戦)、2年次にはファイナル4(準決勝)に進出したものの、ゴードン・ヘイワード(現ボストン・セルティックス)擁するバトラー大学に敗退。悔しい思いもしてきたが、4度のトーナメントでトリプルダブルを2回も達成していた。
2⃣3⃣ will hang in the rafters forever as we retire @Money23Green's No. 23 on December 3rd 💚
"This is a fitting honor for one of the ultimate winners in Michigan State history."
-Coach Izzo#SFL pic.twitter.com/URFmloHsjN— Michigan State Men's Basketball (@MSU_Basketball) October 28, 2019
4年次に平均16.2得点10.6リバウンド3.8アシストをマークしたグリーンは、12年のドラフト2巡目全体35位でウォリアーズから指名されてNBA入り。
今季でNBAキャリア8年目を迎えたグリーンは、12月4日(同3日)のデューク大学との試合で行われるセレモニーに登場することが予想される。
同大のトム・イッゾHC(ヘッドコーチ)は「ミシガン州立大学の歴史上、最大の勝者の1人にふさわしい栄誉だ」とグリーンを称えていた。