レイカーズ第3の得点源カイル・クーズマが早ければ今週末にも戦列復帰か？

昨季平均18.7得点を挙げたクーズマ復帰でレイカーズは攻防両面で戦力増強へ

　ロサンゼルス・レイカーズは開幕3試合を終えて2勝1敗。レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスというリーグでも確実にトップ10に入るスーパースターを擁しており、直近2試合はディフェンスで相手チームを制圧して連勝。

　だがこのチームには、昨季平均18.7得点を挙げた若手フォワード、カイル・クーズマが合流していなかった。

　クーズマは今夏の「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」でアメリカ代表のロースター候補に入っていたが、左足を痛めて出場を辞退。その後もトレーニングキャンプとプレシーズンを全休し、戦線離脱となっていた。

　ところが、ここにきてクーズマの戦列復帰がささやかれている。『ESPN』は10月30日（現地時間29日）、今週末に迎えるアウェー3連戦の中で、クーズマが今季初出場を飾るだろうと報じている。

　レイカーズは30日（同29日）にホームのメンフィス・グリズリーズ戦を終えると、11月2日（同1日）にダラス・マーベリックス戦、4日（同3日）にサンアントニオ・スパーズ戦、6日（同5日）にはシカゴ・ブルズ戦が組まれている。

　復帰初戦からクーズマがスターターになるかどうかは微妙ながら、もしスターターとして起用するならば、エイブリー・ブラッドリーをベンチスタートにすることになりそう。

　クーズマがラインナップに加わることで、レイカーズのオフェンス力が上昇するのは確実。ディフェンスでも激しいプレーを見せることとなれば、攻防両面でレイカーズの戦力は破壊力を増すに違いない。