今季キャリアハイとなる平均24.3得点を記録するラッセルが最低でも2週間欠場
今季開幕から13試合で、ゴールデンステイト・ウォリアーズはまさかの2勝11敗。左膝前十字靭帯を断裂しているクレイ・トンプソンが全休濃厚とされていたとはいえ、ロースターにはステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーンに加えて新加入のディアンジェロ・ラッセルというオールスタートリオが在籍していた。
ところが、10月末にカリーが左手第二中手骨を骨折してしまい、最低でも3か月の戦線離脱が発表。グリーン、ラッセルもケガを抱えて数試合を欠場していたのだが、ここにきてラッセルが右手親指のネンザにより、最低でも2週間欠場することをウォリアーズが発表。
ラッセルは11月16日(現地時間15日)に行われたボストン・セルティックス戦で同箇所を負傷。現時点で、ラッセルはチームトップの平均24.3得点に3.6リバウンド6.7アシストをマークしており、9日(同8日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦ではキャリアハイの52得点をマークするなど、得点源として活躍していただけに大きな痛手となった。
ウォリアーズはトンプソン、カリー、ラッセルだけでなく、ジェイコブ・エバンスが左外転筋、デイミオン・リーが右手、ケボン・ルーニーが末梢神経系の障害、新人アレン・スマイラギッチが右足首ネンザと、多くの選手がケガに悩まされている。
現状でウォリアーズはウェスタン・カンファレンス最下位どころか、リーグワーストの成績に沈んでいる。ラッセル不在時は、アレック・バークスが先発入りすることが予想されている。