ロケッツを筆頭に複数チームがウルブズのロバート・コビントン獲得に興味あり?

コビントンは3ポイントとディフェンスを得意とする“3&D”タイプの選手[写真]=Getty Images

ゴードンは12月下旬に復帰見込みながら、ウイングの選手獲得を狙うロケッツ

 12月11日(現地時間10日)、現地メディア『The Ringer』のケビン・オコナー記者は、ヒューストン・ロケッツがロバート・コビントン(ミネソタ・ティンバーウルブズ)の獲得に非常に強い関心を示していると報じた。

 ロケッツは現在、ウェスタン・カンファレンス4位の15勝8敗。11月こそ8連勝を含む10勝5敗で終えたものの、12月はここまで2勝2敗。

 膝の手術により、11月中旬から欠場中のエリック・ゴードンは12月下旬に復帰の見込みで、ウイングにはベン・マクレモアやダヌエル・ハウスJr.、タボ・セフォローシャといった選手がいるものの、ロケッツはトレード市場で新たなウイングを探しているという。

 201センチ95キロのコビントンは、キャリア7年目をプレーするウルブズの先発パワーフォワード。14日に29歳を迎えるフォワードはここ数シーズン、フィールドゴール試投数の半分以上が3ポイントを占める選手で、一昨季にはオールディフェンシブファーストチームに選ばれた実績を持つ。

 3ポイントとディフェンスを得意とする“3&D”タイプの選手で、今季はここまで平均27.8分12.5得点5.3リバウンド1.1アシスト1.3スティールを残し、今季を含めた直近6シーズンすべてで平均2.0本以上の3ポイントを沈めている。

 もっとも、コビントンに対して、プレーオフ出場を狙う複数のチームがトレードで獲得すべきかどうか監視している状態にあると同記者が報じていることから、来年2月7日(同6日)のトレードデッドラインまでにコビントンが移籍する可能性は十分ありそうだ。

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