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9月13日(現地時間12日)、現地メディア『Sports Illustrated』(スポイラ)が2019-20シーズンにおけるNBA選手トップ100を発表した。
2014年から始まったこの人気企画は、選手のサラリーを度外視した現在の実力をベースにランキングされており、名物ライター陣の意見に加えて、『Basketball-Reference』や『NBA.com』、『ESPN.com』、『Cleaning the Glass』、『Synergy Sports』といったウェブサイトからデータも反映されており、選手たちの“今の実力”を示していると言っていい。
ここでは、80位から61位にランクインした選手たちを紹介していこう。
※チーム名は略称、所属は現地時間9月12日時点のもの、G=ガード、F=フォワード、C=センター
■『Sports Illustrated』が選出したNBAプレーヤーTOP100(80位から61位まで)
80位→サージ・イバカ(ラプターズ/C-F)
79位→ジュリアス・ランドル(ニックス/F)
78位→ユスフ・ヌルキッチ(ブレイザーズ/C)
77位→モントレズ・ハレル(クリッパーズ/F-C)
76位→ドマンタス・サボニス(ペイサーズ/F)
75位→ラウリ・マルッカネン(ブルズ/F)
74位→PJ・タッカー(ロケッツ/F)
73位→リッキー・ルビオ(サンズ/G)
72位→ハリソン・バーンズ(キングス/F)
71位→ジョシュ・リチャードソン(シクサーズ/G)
70位→サディアス・ヤング(ブルズ/F)
69位→キャリス・ルバート(ネッツ/G-F)
68位→ジェイレン・ブラウン(セルティックス/G-F)
67位→JJ・レディック(ペリカンズ/G)
66位→ブルック・ロペス(バックス/C)
65位→ジョー・イングルズ(ジャズ/F)
64位→ロバート・コビントン(ウルブズ/F)
63位→エリック・ゴードン(ロケッツ/G)
62位→トレイ・ヤング(ホークス/G)
61位→マルコム・ブログドン(ペイサーズ/G)
10月8日と10日にさいたまスーパーアリーナで行われるジャパンゲームズでロケッツとラプターズが来日するのだが、80位から61位までにロケッツからはタッカーとゴードン、ラプターズからイバカがランクイン。
タッカーは粘り強いディフェンスとコーナーから放つ3ポイントを得意とするハードワーカー、ゴードンはジェームズ・ハーデン、ラッセル・ウェストブルックに次ぐロケッツ第3の得点源。イバカはエネルギッシュなプレーで攻防両面において貴重な働きを見せ、昨季の優勝に大きく貢献したビッグマン。3選手とも、それぞれのチームにおいて主軸を務めている好選手だ。
そのほかでは、「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」(W杯)に出場した選手たちが複数いることがわかる。アメリカ代表ではバーンズ、ブラウン、ロペスの3選手、リトアニア代表のサボニス、優勝国スペイン代表のルビオは大会MVPを獲得しており、オーストラリア代表のイングルズもオールラウンドな活躍を見せ、大会4位に入った立て役者の1人となったことは記憶に新しい。
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