今季MVP級の活躍を見せるドンチッチが高額なエンドースメント契約を結ぶ?
12月22日(現地時間21日)。現地メディア『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者とティム・ケイト記者へ、シューズ契約に関する情報が入ってきた。
情報筋によると、シューズ界の大物フリーエージェント(FA)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)がナイキのジョーダンブランドと“高額な”エンドースメント契約の締結間近だという。
昨季の新人王として今季2年目を迎えたドンチッチは、現在は右足首ネンザのため欠場しているものの、ここまで平均29.3得点9.6リバウンド8.9アシスト1.2スティールというMVP級の成績でマブスをけん引。スロベニア出身の20歳は、すでにスーパースターという評価もあるほど、強烈な存在感を見せている。
これまで、ドンチッチは基本的にナイキや「エア ジョーダン」シリーズ、コービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)のシグネチャーモデルなどを着用してきたのだが、今年11月にはアンダーアーマーのトップエンドーサー、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)の最新モデル「CURRY 7」を着用してプレーしており、「アンダーアーマーと契約か?」というウワサも飛び交っていた。
『ESPN』のウィル・ケインは自身のツイッターで「ルカ・ドンチッチが近々、新たにシューズ契約を結ぶと聞いた」と投稿していたため、22日(同21日)のツイートに対して「俺は2日前に聞いてたよ」とツッコミを入れるなど、ドンチッチの情報争奪戦も展開されていた。
現在、ジョーダンブランドと契約を結んでいるのはラッセル・ウェストブルック(ヒューストン・ロケッツ)やクリス・ポール(オクラホマシティ・サンダー)をはじめ、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、八村塁(ワシントン・ウィザーズ)といった選手たちがいるのだが、このグループにドンチッチが加わることとなれば、ますます注目を集めるに違いない。