「塁とは仲がいいから、一緒にプレーするのが楽しみだよ」と語ったビッグマン
12月27日(現地時間26日)。ワシントン・ウィザーズはジョナサン・ウィリアムズと契約したことを発表した。
ウィリアムズは206センチ103キロのフォワード兼センターで、昨季はロサンゼルス・レイカーズの一員としてプレー。24試合に出場し、平均15.5分6.5得点4.1リバウンドを記録していた。今季はイスラエルでプレーしていたが、急きょNBAへ復帰できるチャンスを得た。
ウィザーズはケガ人続出で苦しんでおり、ビッグマンは特に深刻。トーマス・ブライアント、モリッツ・ヴァグナー、ダービス・ベルターンス、そして八村塁が欠場中で、ウィリアムズは27日(同26日)のデトロイト・ピストンズ戦からさっそく出場する予定となっている。
ウィリアムズは八村塁とゴンザガ大学で一昨季まで2年間チームメートとしてプレーしており、今でも仲がいいという。「塁はすごくいいヤツで、いいチームメートだった。彼とは仲がいいから、一緒にプレーするのが楽しみだよ」とウィザーズの日本語版公式ツイッターのインタビューでうれしそうに語っていた。
鼠径部打撲により、ピストンズ戦まで5試合連続で欠場している八村は、この試合後に再診断を受ける予定。順調に回復していれば、29日(同28日)のニューヨーク・ニックス戦から復帰できる見込み。
ウィリアムズは同ツイッターのインタビューで、「僕にとって、NBAにおけるセカンドチャンス。まるで夢がかなったような気分さ。僕は(このチームで)ハッスルプレー、泥臭いプレーでアピールしたい。リバウンドやエナジーの面で貢献できると思う」と意気込んでいる。