2019.12.19

八村塁欠場のウィザーズ、リードを守りきれず延長で敗戦

八村に代わって先発し、7本の3ポイントを含む26得点をマークしたベルターンス [写真]=Getty Images
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 12月19日(現地時間18日)、八村塁所属のワシントン・ウィザーズがホームのキャピタル・ワン・アリーナでシカゴ・ブルズと対戦した。

 開幕から25試合連続で先発に名を連ねていた八村は、17日(同16日)のデトロイト・ピストンズ戦でそけい部を負傷したため欠場。代わってデイビス・ベルターンスが先発パワーフォワードを務めた。

 試合序盤こそ相手にリードを許したウィザーズだったが、第1クォーター残り6分からベルターンスが3本のフリースロー、1本の3ポイントを連続で成功。ブラッドリー・ビール、イシュ・スミス、トロイ・ブラウンJr.もシュートを決め、27-23と4点のリードを奪った。

 続く第2クォーターは一時同点に追いつかれたものの、アイザイア・トーマスのドライブ、ベルターンスの3連続3ポイントで反撃。58-52と点差を広げ、試合を折り返した。

 リードを12点にまで拡大した第3クォーターを終えると、第4クォーターはブルズの猛攻を受け、試合終了残り1分34秒の時点で96-93。さらに、同5秒には3本のフリースローを許した。タイムアウト後にビールが勝ち越しのジャンプショットをねじこんだが、同0.5秒にアイザック・ボンガがフリースローを献上。同点に追いつかれ、試合は延長戦に突入した。

 オーバータイムでは接戦が繰り広げられ、最終スコア109-110で敗戦。ベルターンスは7本の3ポイントを含む26得点に7リバウンドの活躍を見せ、ビールは22得点7リバウンド7アシスト、トーマスは16得点、ブラウンJr.は10得点6リバウンド、アンジェイス・パセッチニクスは9得点8リバウンドをマークした。

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