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6月21日(現地時間20日)に行われた「NBAドラフト2019」で、ゴンザガ大学の八村塁が1巡目9位でワシントン・ウィザーズから指名されたことで、特にここ日本では驚異的な盛り上がりを見せた。
また、今年のNCAAトーナメントでエリート8(準々決勝)まで勝ち進んだ同大からは、1巡目21位でブランドン・クラークがオクラホマシティ・サンダーから指名され、その後トレードでメンフィス・グリズリーズへと移籍。
これまで、ゴンザガ大出身の選手がドラフトされたのはジョン・ストックトン(元ユタ・ジャズ/1984年1巡目16位)や現在サンロッカーズ渋谷でプレーしているロバート・サクレ(元ロサンゼルス・レイカーズ/2012年2巡目全体60位)、ケリー・オリニク(マイアミ・ヒート/13年1巡目13位)を含む計9選手のみ。八村とクラークは、10、11番目の選手となった。
そんな中、22日(同21日)になって、もう1人のゴンザガ大出身選手がNBA入りへ一歩前進。ドラフト指名されなかった196センチ92キロのガード、ザック・ノーベルJr.が、ロサンゼルス・レイカーズと2way契約を結んだのである。
ノーベルJr.は今季、NCAAトーナメントも含めて計37試合に出場。八村(平均19.7得点)、クラーク(平均16.9得点)に続くチーム3位の平均14.9得点に4.3リバウンド3.1アシスト1.3スティールをマークし、チームトップの3ポイント成功数(平均2.6本)を残していた。
現時点で発表されているサマーリーグのスケジュール上で、八村(ウィザーズ)、クラーク(グリズリーズ)、ノーベルJr.(レイカーズ)のいずれかが直接対決することはないのだが、コート上でゴンザガ大出身の3選手がNBAチームのユニフォームを着用してプレーするシーンは非常に楽しみだ。
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