共にキャリア4年目の今季に初選出、自己最高の成績を残す注目株
12月31日(現地時間30日)。NBAは開幕第10週のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表した。
24日から30日(同23日から29日)の期間で週間最優秀選手に選ばれたのは、ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)とブランドン・イングラム(ニューオーリンズ・ペリカンズ)。
イースタン・カンファレンスから選ばれたブラウンは、期間中の3試合でチームトップとなる平均27.0得点に加えて6.7リバウンド2.3アシスト1.0スティールをマーク。
フィールドゴール成功率62.2パーセント、3ポイント成功率57.9パーセントといずれも高確率を残し、セルティックスの2勝1敗に大きく貢献した。
一方、ウェスタン・カンファレンスでは、期間中に4戦無敗を記録したペリカンズのトップスコアラー、イングラムが選ばれた。
イングラムは平均25.3得点7.3リバウンド4.5アシスト2.0スティールをマーク。こちらもフィールドゴール成功率49.3パーセント、3ポイント成功率54.2パーセント、フリースロー成功率は100.0パーセントと見事な成績。
ちなみに、ブラウンとイングラムは、共にキャリア4年目で初選出。今季はキャッチ&シュートからの得点でブラウンがトップ(194得点)、イングラムが2位(171得点)と上位を独占。
ブラウンはシーズン全体で平均20.6得点7.0リバウンド2.4アシスト1.1スティール、イングラムが平均25.3得点7.0リバウンド3.9アシスト1.0スティールと、いずれもキャリアハイの成績でそれぞれのチームをけん引している。