2020.09.10
12月16日(現地時間15日)。11連敗中のニューオーリンズ・ペリカンズは、ホームのスムージーキング・センターでオーランド・マジックと激突。
ドリュー・ホリデーの29得点(8アシスト)を筆頭に、JJ・レディックが23得点、ブランドン・イングラムが21得点に6リバウンド6アシスト、ジョシュ・ハートが20得点5リバウンドと、4選手が20得点以上を記録するも、119-130で敗れてしまい、フランチャイズ史上最長となる12連敗に。
アウェーのマジックは、右足首の負傷で約1か月欠場していた大黒柱ニコラ・ブーチェビッチが久々に復帰。先発出場でいきなり20得点9リバウンドと上々のパフォーマンス。さらにジョナサン・アイザックが21得点11リバウンド、エバン・フォーニエが16得点、マーケル・フルツが10得点7アシストを挙げたほか、ベンチスタートの4選手がいずれも2ケタ得点と、計8選手が2ケタ得点というバランスの良いオフェンスでペリカンズを撃破した。
👏 @NikolaVucevic scores 20 PTS, helping the @OrlandoMagic come away victorious in his return to action! #MagicAboveAll pic.twitter.com/LzSFj9HKHc
— NBA (@NBA) December 16, 2019
「僕はね。これまで連敗とは違う側でこのチームにいた。その時は最高だったよ。でもこのような連敗が続いてしまうと、ネガティブになってしまいがちなんだ。だけど、どんな状況であれ、僕らはポジティブでいなきゃいけない」と『ESPN』へ語ったホリデー。
結果として12連敗にはなっているものの、ペリカンズは決して大敗続きだったわけではない。5点差以内の惜敗が4試合もあり、勝てる試合を落としていたことも事実。
「我々はもっといいプレーをしなければいけないだけ。より良いプレーをしなければならない。今夜は私からフラストレーションが吹きこぼれてしまった。私は(指揮官として)もっと良い仕事をしていかなければ」とアルビン・ジェントリーHC(ヘッドコーチ)も決して悲観ばかりしているわけではない。
それは「僕は皆が(連敗で)揺れているとは思ってない。僕らは今、プッシュし続けて、ゲームプランを遂行できる方法を見つけ出し、試合に勝利しなければならないということ」というイングラムの言葉からも見て取れる。
エースのホリデーも「僕の個人的な見方にはなるけど、このチームは皆が競争者なんだ。負けることは僕らの本質じゃない。僕らは今後もプッシュして、勝利する方法を見つけることが大切なんだ。できる限り早く勝利する術を見出したいね。そのうえで、ポジティブにいることは大きな要素になるんだ」と意気込む。
18日(同17日)のブルックリン・ネッツ戦を終えると、ウェスタン・カンファレンスのチーム相手にアウェー4連戦が待ち構えているものの、ペリカンズはポジティブな姿勢を崩さず、何とか勝利をもぎ取りたいところだ。
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