今季は左膝の影響もあり、軒並み自己最低の成績を記録していたグリフィン
1月8日(現地時間7日)。デトロイト・ピストンズは、ブレイク・グリフィンが左膝の関節鏡視下創面切除を行い、無期限の欠場になることを発表した。
グリフィンは昨季終了後にも左膝を手術していたのだが、今季もここまで19試合を欠場。左膝の痛みによる影響もあり、平均28.4分15.5得点4.7リバウンド3.3アシストと、軒並み自己最低の数字。フィールドゴール成功率もキャリアワーストとなる35.2パーセントに終わっていた。
昨季は平均35.0分24.5得点7.5リバウンド5.4アシストを記録し、オールスターにも選出されていただけに、グリフィン本人にとっても悔しいはず。膝の手術ということもあり、今季中に復帰できない可能性もあるだろう。
ピストンズは8日(同7日)に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で、デリック・ローズが決勝弾を沈めて勝利。14勝24敗としたものの、イースタン・カンファレンス10位にとどまっており、グリフィン離脱によって戦力ダウンすることは明らか。
2月7日(同6日)のトレードデッドラインを前に、ピストンズが戦力補強を断行するかも気になるところだ。