レブロン、ドンチッチが450万票を突破!/オールスターファン投票第3回途中経過

レブロン(右)が全体1位、ドンチッチ(左)が全体2位にランクイン[写真]=Getty Images

 1月17日(現地時間16日)。NBAは2月17日(同16日)にイリノイ州シカゴにあるユナイテッド・センターで行われる「NBAオールスターゲーム2020」のファン投票の第3回途中経過を発表した。

 イースタン・カンファレンスはミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ(447万4,107票)、ウェスタン・カンファレンスではロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ(474万7,887票)がそれぞれ首位の座をキープ。また、レブロンとダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ(459万8,323票)が450万票を突破した。

 それでは、イースタン・カンファレンスの途中経過第3弾から見ていこう。
※チーム名は略称、↑=アップ、↓=ダウン、→=変動なし

■イースタン・カンファレンス

<フロントコート>
1.ヤニス・アデトクンボ(バックス/→):447万4,107票
2.パスカル・シアカム(ラプターズ/↑):243万3,411票
3.ジョエル・エンビード(シクサーズ/↓):239万8,743票
4.ジミー・バトラー(ヒート/→):204万6,257票
5.ジェイソン・テイタム(セルティックス/→):162万2,635票
6.タッコ・フォール(セルティックス/→):75万7,375票
7.バム・アデバヨ(ヒート/→):52万9,244票
8.ゴードン・ヘイワード(セルティックス/→):39万8,213票
9.ドマンタス・サボニス(ペイサーズ/→):38万1,390票
10.アンドレ・ドラモンド(ピストンズ/→):32万5,178票

フロントコートで全体2位へと浮上したシアカム[写真]=Getty Images

<ガード>
1.トレイ・ヤング(ホークス/→):206万6,924票
2.カイリー・アービング(ネッツ/→):181万4,618票
3.ケンバ・ウォーカー(セルティックス/→):179万7,633票
4.デリック・ローズ(ピストンズ/→):138万1,934票
5.カイル・ラウリー(ラプターズ/↑):84万8,293票
6.ザック・ラヴィーン(ブルズ/↓):84万7,632票
7.ジェイレン・ブラウン(セルティックス/→):71万8,355票
8.ベン・シモンズ(シクサーズ/→):62万9,199票
9.ブラッドリー・ビール(ウィザーズ/→):60万9,899票
10.フレッド・バンブリート(ラプターズ/→):54万6,471票

ラプターズのシアカム、ラウリーがランクアップ

 フロントコートはアデトクンボが独走。エンビードを抜いて2位に入ったシアカムを200万票以上も突き離してイーストトップを堅持。

 ガードではラウリーが僅差ながらラヴィーンを超えてトップ5入り。これまでトップ争いではヤング、カイリー、ケンバが団子レースを繰り広げていたものの、ここにきてヤングが2位のカイリーに約25万票の差をつけてトップを走っている。

カイリー(写真)はケンバの追い上げを振り切り、ガード陣2位の座を死守できるか?[写真]=Getty Images

■ウェスタン・カンファレンス

<フロントコート>
1.レブロン・ジェームズ(レイカーズ/→):474万7,887票
2.アンソニー・デイビス(レイカーズ/→):441万2,619票
3.カワイ・レナード(クリッパーズ/→):297万3,076票
4.ポール・ジョージ(クリッパーズ/→):117万1,616票
5.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/→):88万9,387票
6.カーメロ・アンソニー(ブレイザーズ/↑):78万4,038票
7.クリスタプス・ポルジンギス(マーベリックス/→):77万4,056票
8.カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ/↓):74万6,013票
9.ブランドン・イングラム(ペリカンズ/→):67万2,666票
10.ドワイト・ハワード(レイカーズ/→):67万643票

6位へと順位を上げたカーメロ[写真]=Getty Images

<ガード>
1.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/→):459万8,323票
2.ジェームズ・ハーデン(ロケッツ/→):293万4,614票
3.デイミアン・リラード(ブレイザーズ/→):98万4,140票
4.アレックス・カルーソ(レイカーズ/↑):89万4,827票
5.ラッセル・ウェストブルック(ロケッツ/→):83万7,187票
6.ステフィン・カリー(ウォリアーズ/↓):81万9,352票
7.ドノバン・ミッチェル(ジャズ/→):67万3,917票
8.デビン・ブッカー(サンズ/→):57万7,035票
9.ディアンジェロ・ラッセル(ウォリアーズ/→):49万1,047票
10.ジャ・モラント(グリズリーズ/→):39万9,703票

カーメロが6位、カルーソはリラードに次ぐ4位へジャンプアップ

 フロントコートは全体トップのレブロン、チームメートのデイビスが他を圧倒。3位のレナードは4位のジョージへ180万票以上の差をつけているため、ファン投票のトップ3は決まりか。

 ガードではウェストブルック、カリーを差し置いて、カルーソが4位まで浮上。3位のリラードとは約9万票差のため、最後の追い上げ次第では3位に入り込む可能性も出てきた。

4位まで順位を上げたレイカーズのカルーソ[写真]=Getty Images

 もっとも、オールスターのスターター枠はファン投票(50パーセント)だけでなく、プレーヤー投票(25パーセント)とメディア投票(25パーセント)も加味されるため、ドンチッチとハーデンに割って入ることはさすがにないだろう。

 なお、今後は24日(同23日)に両カンファレンスのスターター枠の選手たちが発表される予定となっている。

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