ドラフト外からジャズで経験を積み、スターターとして自己最高の成績を記録中
1月20日(現地時間19日)。ロイス・オニール(ユタ・ジャズ)が4年3,600万ドル(約39億6,000万円)の延長契約に合意したという。
今夏に制限なしフリーエージェント(FA)となるオニールの代理人が、現地メディア『ESPN』へ伝えたことで明らかとなった。
今季でキャリア3年目となったオニールは、193センチ102.5キロという屈強な肉体を誇るフォワード。今季の年俸は約162万ドル(約1億7,820万円)のため、来季以降は大幅な年俸アップが確実に。
直近18試合で16勝と好調を維持するジャズは、ウェスタン・カンファレンス4位の29勝13敗。2位のロサンゼルス・クリッパーズ(30勝13敗)とは0.5ゲーム差で、強豪ぞろいのウェストで上位争いを繰り広げている。
オニールは昨年12月中旬まで時折ベンチスタートの試合もあったが、20日(同19日)のアトランタ・ホークス戦からスターターに定着。ここまで平均29.6分6.2得点5.0リバウンド2.5アシストに加えて、3ポイント成功率でチームトップの44.3パーセント(いずれもキャリアハイ)をマーク。
ベイラー大学からドラフト外でNBA入りした26歳は、ジャズでスターターの座を勝ち取り、高額契約を手にすることとなった。