2020.03.16
12月27日(現地時間26日)のデトロイト・ピストンズ戦。ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは前半途中に右足下部に張りを感じ、後半もプレーを続けたものの、第3クォーター途中にベンチへと下がった。
29日(同28日)に行われたニューヨーク・ニックス戦で、ビールは出場する可能性があったものの、無理をせずに欠場となった。これにより、ビールの連続出場記録は194でストップ。エースを欠いたウィザーズは、ピストンズとニックスに敗れて2連敗を喫している。
ビールが最後に欠場したのは2017年4月13日(同12日)のマイアミ・ヒート戦。実に2年半以上もプレーを続けていたことになる。ビールはただ連続して試合に出場していたわけではない。この男は過去2シーズンとも平均36分以上プレーしており、昨季は平均36.9分でリーグトップだったことを忘れてはならない。
そして今季はバックコートの相棒ジョン・ウォールを欠く中、スコアラー兼プレーメイカーとして獅子奮迅の働きを見せており、ここまで平均36.6分27.8得点4.8リバウンド6.7アシスト1.1スティールと、得点とアシストでキャリアハイの数字を残していた。
幸い、右足下部の痛みは重度のものではなく、ビールは早ければ31日(同30日)のマイアミ・ヒート戦から復帰できるかもしれない、とスコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)が明かしている。
チームメートのアイザイア・トーマスはビールについて、『The Athletic』へこう語っている。
「あれだけの連続出場試合記録がある場合、ケガをしないように自分の身体を最大限にケアしているはず。それに長いシーズンの中でささいなことにも耐えてプレーしていると思う。それにしても、(ビールの記録は)すごいよね。今はロードマネジメント(選手の疲労管理)が頻繁に行われていて、(その試合に)必要なければ選手たちは休息(Rest)となってベンチで座って見ているくらいだからね」。
今季も試合中に足首をひねったり、リング下で激しいコンタクトを受けるシーンが多くあった中、プレーを続けてきたビールのコンディショニングとメンタルタフネスは称賛すべきだろう。
ちなみに、現役で連続試合出場記録を継続しているのはジョー・イングルズ(ユタ・ジャズ)。オーストラリア出身のタフガイは、335試合連続で出場し続けている。
ビールほどプレータイムは長くないものの、イングルズはボールハンドラーやディフェンダー、スポットシューターとしても活躍しており、昨季までの3シーズンを全82試合フル出場。今季ももちろん、鉄人ぶりを発揮している。プレーオフにも過去3年連続で出場しており、こちらも称賛すべきだろう。
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