NBAオールスターのリザーブ選手が発表! ゴベア、ミッチェルら計6選手が初選出!

そろってオールスター初選出となったジャズのゴベア(右)とミッチェル(左)[写真]=Getty Images

 1月31日(現地時間30日、日付は以下同)。NBAは2月17日にユナイテッド・センター(イリノイ州シカゴ)で行われる「NBAオールスターゲーム2020」に出場するリザーブ選手を発表した。

 ここからは、イースタン・カンファレンス、ウェスタン・カンファレンスから選ばれた計14選手を見ていこう。
※チーム名は略称、所属は日本時間1月30日終了時点

■NBAオールスターゲーム2020 リザーブ選手リスト

<イースタン・カンファレンス>
バム・アデバヨ(ヒート/初選出)
ジミー・バトラー(ヒート/2年ぶり5度目)
カイル・ラウリー(ラプターズ/6年連続6度目)
クリス・ミドルトン(バックス/2年連続2度目)
ドマンタス・サボニス(ペイサーズ/初選出)
ベン・シモンズ(シクサーズ/2年連続2度目)
ジェイソン・テイタム(セルティックス/初選出)

今季躍進しているアデバヨ(左)とサボニス(右)[写真]=Getty Images

<ウェスタン・カンファレンス>
ルディ・ゴベア(ジャズ/初選出)
ブランドン・イングラム(ペリカンズ/初選出)
ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/2年連続2度目)
デイミアン・リラード(ブレイザーズ/3年連続5度目)
ドノバン・ミッチェル(ジャズ/初選出)
クリス・ポール(サンダー/4年ぶり10度目)
ラッセル・ウェストブルック(ロケッツ/6年連続9度目)

勝率5割以上のチームから選出、平均28.6得点で落選したビールは静かな怒り

 イーストではアデバヨ、サボニス、テイタム、ウェストではゴベア、イングラム、ミッチェルが初選出。テイタムは「僕はバスケットボールを見始めてから、ずっとNBAのオールスターゲームを見てきた。コービー(コービー・ブライアント/元ロサンゼルス・レイカーズ/日本時間27日に起きたヘリコプター墜落事故により逝去)のオールスタージャージーをいつも手にして、いつか僕も選ばれるように願ってたんだ。21歳でそれが現実になったの? 言葉が出ないよ。特別な気分だね」と『ESPN』へコメント。

キャリア3年目でオールスターメンバーに名を連ねたテイタム[写真]=Getty Images

 そして「泣きたかったけど、泣かなかった。きっと後で泣くだろうね。でも本当に、ありがたいと思ってる。(オールスターに選ばれることは)当たり前なことだなんて思ってない。たった24名しかいないオールスターチームだから、僕は超うれしいし、この瞬間を楽しみたいね」と喜びをかみしめていた。

 その一方、今季平均28.6得点を残しているブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)は落選。34得点を挙げて勝利したシャーロット・ホーネッツ戦後の会場インタビューで「ちょっと怒ってるんだ。俺は自分がどんな選手なのかは分かってる。だから正直、(オールスター入りすると)期待していた。これは無礼だ」と静かな怒り。そして「俺は今後も競い合い続けるし、このチームをプレーオフへと導いてみせる」と意気込んだ。

 イーストのリザーブ陣は、いずれも勝率5割以上を残しているチームの主力が選ばれている。

昨年のプレーオフでも激突したラプターズのラウリー(右)とシクサーズのシモンズ(左)[写真]=Getty Images

「これまで長い道のりだった」と明かしたゴベアがうれしい初選出

 一方のウェストでは、昨年リザーブ枠から落選して涙を流したゴベアがキャリア7年目で初選出。ルーキーシーズンに平均9.6分2.3得点3.4リバウンドと苦しんでいたフランス出身のビッグマンは、リザーブ入りを決めた31日に記者の前でこう語っていた。

「子どもの頃、僕がプロバスケットボール選手になると言ったら、人々は僕のことを笑っていた。NBAへ行くと言った時も、人々は僕をあざ笑ったんだ。そしてオールスター選手になると言った時も、同じ反応をされていた。これまで長い道のりだった。ルーキーイヤーはほとんどプレーできなかったしね。でも僕は、毎日ハードにプレーし続ければ、このリーグで優秀な選手になることができるんだと確信していた」。

 ジャズのチームメート、ミッチェルが初選出されたことも、ゴベアにとってうれしかったに違いない。また、今季ペリカンズでチャンスをつかみ、エースへと就任したイングラム、サンダーを予想外の好成績へと導く殊勲の活躍で4年ぶりの球宴返り咲きとなったポールが自身のSNSで感謝の気持ちを述べていたことも印象的。

 そんな中、平均27.1得点を記録しているデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)の落選に、ジェームズ・ジョーンズGM(ゼネラルマネジャー)はチームのSNSを通じて「私はこれまで数多くのオールスター選手たちとプレーまたは対戦してきた。デビン・ブッカーは疑いようもなくオールスター選手だ」と今回の結果に不満を述べた。

 ウェストではペリカンズのイングラム、ブレイザーズのリラードが勝率5割未満のチーム戦績だったものの、ブッカーと比較して、両選手の方がインパクトの面で上回っていたと言わざるを得ない。

 なお、オールスターのロースターは、2月7日にイーストのヤニス・アデトクンボ(バックス)、ウェストのレブロン・ジェームズ(レイカーズ)という両キャプテンによるドラフトで決定することとなる。

今季ペリカンズでエースとなったイングラム[写真]=Getty Images

モバイルバージョンを終了