24試合ぶりに戦線復帰した八村塁「楽しかった。やってみたら全然大丈夫だった」

11得点8リバウンドをマークした八村[写真]=Getty Images

 2月4日(現地時間3日)、ワシントン・ウィザーズ所属の八村塁が24試合ぶりの試合復帰を果たした。復帰戦となったゴールデンステイト・ウォリアーズとの試合で、25分52秒の出場時間プレータイムを得て、11得点8リバウンドをマークし、上々のパフォーマンスを見せた。

 試合後、チームの公式Twitterを通じてコメントした八村は「楽しかったです」と率直な感想を述べると「ああいう出だしをしてしまって、セカンドハーフでもそのまま勢いに乗れなくて、最後の5分頑張ったって感じでした」と試合を振り返った。自身のコンディションについては、「思ったより大丈夫でした。心配はしていましたがやってみたら全然大丈夫でした。シュートタッチもケガ前と変わらない状態で戻ってこれてよかったです。段階を踏んで回復してきたので、その成果が出たのだと思います」と口にした。

 また、ウィザーズのエースブラッドリー・ビールは「戻ってきてくれてよかった。塁は今日、気迫たっぷりだった」と八村を称賛。スコット・ブルックスヘッドコーチも「ハーフタイムに様子を見たら状態が良かったので(予定より)長く出てもらった。第3クォーター終わりにも話したが、本人が”行ける”と言った。塁は良かった。今日唯一のポジティブだった。復帰早々こんな活躍できるとは、正直思っていなかった」と太鼓判を押した。

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