2020.02.25
今季は開幕前からトレードの噂が絶えないゴールデンステイト・ウォリアーズのディアンジェロ・ラッセル。トレードデッドラインが2月7日(現地時間6日)と迫りつつある中、彼に関する噂も過熱している。『San Francisco Chronicle』によると、ミネソタ・ティンバーウルブズはかねてよりラッセルの獲得を狙っており、アンドリュー・ウィギンスを含めたトレードパッケージをオファーしたそうだ。だがウォリアーズは複数の指名権を求めているという。
またラッセルの獲得に向けて、ニューヨーク・ニックスも動きだしているそうだ。『SNY』のイアン・ベグリー記者によれば、ラッセルは昨年の夏にニックスでのプレーにも興味を持っていたとされ、現時点でニックスはボビー・ポーティスとフランク・ニリキナを含めたトレードについてウォリアーズと話し合っているという。また複数の球団によれば、ウォリアーズはラグジュアリー・タックス回避の手助けとなるトレードを模索しており、今季もしくは将来的なタックス削減を検討しているという。ちなみにニックスのポーティスは来季の契約はチームオプションであり、契約は無保証だ。
デッドラインに向けて過熱していくトレードの噂だが、今シーズン常に報道されているラッセルは果たして移籍することになるのだろうか。
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