ホークスとキングス間でトレード合意、ドウェイン・デッドモンが古巣ホークスへ帰還

デッドモンは昨季までの2シーズンを過ごしたホークスへ移籍[写真]=Getty Images

 2月6日(現地時間5日、日付は以下同)。アトランタ・ホークスとサクラメント・キングスの2チーム間でトレードが合意に達した。

 リーグの情報筋が『ESPN』へ伝えたところ、このトレードで両チームがそれぞれ獲得したのは以下のとおり。
※チーム名は略称

■ホークス獲得
ドウェイン・デッドモン
2020年ドラフト2巡目指名権
2021年ドラフト2巡目指名権

■キングス獲得
ジャバリ・パーカー
アレックス・レン

ホークスは昨季の先発センターを獲得、キングスはケガ人の穴を埋める補強

 ホークスは5日に4チーム間、計12選手が絡んだ大型トレードでロケッツからクリント・カペラ(とネネ)を獲得。キングスとのトレードで、昨季までの2シーズンで主に先発センターを務めていたデッドモンの獲得にも成功した。

 今季はキングスで34試合(うち先発は10試合)に出場して平均15.9分5.1得点4.9リバウンドと不振だったものの、昨季デッドモンは平均25.1分10.8得点7.5リバウンド1.4アシスト1.1スティール1.1ブロックをマーク。

 デッドモンは現在主軸を務めるトレイ・ヤングジョン・コリンズケビン・ハーターらと昨季プレーしており、今後はカペラと共闘していくこととなる。

肩の負傷で欠場中のパーカーは、通算5チーム目となるキングスへ[写真]=Getty Images

 一方のキングスは、チームにフィットしていなかったビッグマンとドラフト指名権を放出し、フロントコートの新戦力を手に入れた。

 キングスは現在、リショーン・ホームズとマービン・バグリー3世をケガにより欠いているため、パーカーとレンはネマニャ・ビエリツァ、ハリー・ジャイルズらと共に、フロントコートの一員として活躍することが期待されている。

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