多方面に渡る活躍で、所属チームを無敗へと導いたオールスター選手たち
2月11日(現地時間10日、日付は以下同)。NBAは開幕第16週のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表した。
4日から10日の期間で週間最優秀選手に選ばれたのは、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)とニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)。
イースタン・カンファレンスでは、リザーブでオールスター初選出を果たしたテイタムがキャリア3年目で初選出。期間中、テイタムはイースト3位の平均29.8得点に加えて7.5リバウンド3.8アシスト1.0スティール1.3ブロックとオールラウンドな活躍。
今季チームトップの平均22.2得点を記録する21歳は、期間中にチームを4戦無敗へと導き、フィールドゴール成功率50.0パーセント、3ポイント成功率53.8パーセントという高数字をたたき出した。
一方、ウェスタン・カンファレンスから選出されたのは、今季初選出(通算6度目)となったヨキッチ。ナゲッツが誇る万能型センターは、オールスターに2年連続で選ばれており、チームが3戦負けなしを記録する殊勲者に。
ヨキッチは期間中、平均27.3得点14.3リバウンド8.3アシスト1.7スティール2.0ブロックと申し分ないパフォーマンス。フィールドゴール成功率62.1パーセント、フリースロー成功率84.6パーセントとショットも絶好調だった。
37勝16敗でウェスト2位へと浮上したナゲッツは、ここまでノースウェスト・ディビジョンに所属するチームとの戦績で9連勝をマークしている。