八村塁、キャブス戦は17得点7リバウンド…ウィザーズは最終Qに逆転され5点差で敗戦

奮闘した八村だが、チームを勝利へ導くことはできなかった[写真]=Getty Images(写真は現地時間11日のブルズ戦)

 2月22日(現地時間21日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁がキャピタル・ワン・アリーナで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦に出場した。

 先発に名を連ねた八村は第1クォーターからチームをけん引。試合開始50秒にジャンプショットを沈めると、その後もレイアップにダンク、3ポイントも沈めて最初のクォーターで9得点を記録した。

 第2クォーターに挙げた得点は残り3分20秒に挙げたレイアップのみとなったが、八村は前半だけで11得点3リバウンド2アシストをマーク。チームも5点をリードしてハーフタイムを迎えた。

 第3クォーター、ウィザーズはキャブスに追い上げられて残り5分を切った時点で74ー72。しかし、すぐさまイシュ・スミスのアシストから八村がダンクをお見舞いして応戦する。八村は2本のフリースローも確実に決め切り、ウィザーズ6点リードで最終クォーターへ。

 このまま逃げ切りたいウィザーズだったが、相手に連続3ポイントを浴びるなどで試合終了残り6分47秒に同点とされる。ブラッドリー・ビールのフリースローでリードを取り返すも、キャブスはダリアス・ガーランドコリン・セクストンらの活躍で試合をひっくり返し、そのままウィザーズを押し切った。

 最終スコアは108ー113。八村は約30分のプレータイムで17得点7リバウンド。加えて、3アシスト2スティールをマークしたが、チームを勝利へ導くことはできなかった。

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