2020.02.15

八村やドンチッチの夢の競演に大興奮…原宿でライジングスターズのパブリックビューイング開催

原宿でライジングスターズのパブリックビューイングが開催された
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 NIKEが展開するJORDAN BRAND(ジョーダン ブランド)は、2月15日(現地時間14日)にユナイテッド・センター(イリノイ州シカゴ)で開催された「ライジングスターズチャレンジ」に合わせて、都内で試合を観戦するナイキメンバー会員限定のパブリックビューイングイベントを実施した。

 国内において「ライジングスターズチャレンジ」のパブリックビューイングを開催するのは初めての試みとのこと。チームWORLDの一員として日本人初出場を果たす八村塁(ワシントン・ウィザーズ)の存在も相まってか、イベントには申し込みが殺到し、ティップオフ1時間前の時点で会場は熱心なNBAファンであふれかえっていた。

 今回のイベントはジョーダンブランド主催ということで、会場内では「エア ジョーダン 1」から「エア ジョーダン 34」までの全シリーズや、ジョーダンにまつわるレアアイテムの展示ブースも設けられていた。また、NBA関連のイラストで知られるイラストレーターDAI TAMURAさんによるライブペインティングも実施されており、集まった観客は試合以外でもイベントを楽しんでいた。

レアアイテムの展示やライブペインティングなどの催しも設けられた

 いよいよティップオフの時間が近づいてくると、ゲスト解説として登場した、女子日本代表の吉田亜沙美選手と元女子日本代表の大神雄子さんがオープニングトークを展開。さらに、今回のイベントに集まったファンに向けた八村からのビデオメッセージも公開され、会場はさらに盛り上がった。

 試合は序盤から八村が存在感を示し、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)の豪快アリウープやルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)のハーフコートショットといったスーパープレーが飛び出すなど見どころ満載。パブリックビューイング会場でも拍手やどよめきが何度となく起き、若手選手たちが見せる驚愕のプレーを心から楽しんでいる様子だった。

試合を食い入るように見つめる親子

 吉田選手と大神さんも選手目線の鋭い解説を交えながらも、リラックスした様子で白熱の試合を大いに楽しんでいた。コーチ業との兼ね合いで前半までの解説となった大神さんは、「この試合で感じたモチベーションやパッションをしっかり選手に伝えたいと思います!」と話して会場を後にし、観客とともに最後まで試合を見届けた吉田選手は「楽しい時間を皆さんと過ごせてよかったです」と笑顔でイベントを振り返った。

MCとともに軽妙なトークを展開した大神さんと吉田選手

 また、イベントの最後にはライブペインティングを行っていたDAI TAMURAさんの完成作品が披露された。描かれていたのは、マイケル・ジョーダン八村塁による1on1シーン。現実では見ることが叶わない夢のマッチアップを描いたイラストに、会場からは大きな拍手が送られた。

DAI TAMURAさんは日本人にとっての“夢のマッチアップ”を描いた

 大盛況の内に幕を閉じた今回のイベント。八村がいずれNBAオールスター本戦に選ばれた時には、今回と同等か、またそれ以上に盛り上がるパブリックビューイングイベントが開催されることにも期待したい。

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