右膝の半月板損傷により数週間の戦線離脱は確実、手術を受けて今季終了か?
昨季途中にワシントン・ウィザーズからフェニックス・サンズへトレードで加入したケリー・ウーブレイJr.は、昨夏2年の高額契約を結び、主力の1人として今季を迎えた。
キャリア5年目のフォワードは、デビン・ブッカー、ディアンドレ・エイトンに次ぐ得点源として活躍しており、今季はここまで平均34.5分18.7得点6.4リバウンド1.5アシスト1.3スティールをマーク。
サンズは2月28日(現地時間27日、日付は以下同)終了時点で24勝35敗。ウェスタン・カンファレンス13位ながら、プレーオフ出場圏内にいる8位のメンフィス・グリズリーズ(28勝30敗)とは4.5ゲーム差。2010年以来初のプレーオフ出場のチャンスが残されている。
ところが、ウーブレイJr.は現在、右膝の半月板損傷に苦しんでおり、ドクターへセカンドオピニオンを求めていると『Yahoo! Sports』が報じている。数週間の戦線離脱が確実視されており、場合によっては一足早く今季を終えることになるかもしれないとクリス・ヘインズ記者は言う。
ウーブレイJr.はまだ24歳。今後のキャリアを考えれば、無理にプレーして膝に負担をかけるよりも、時間をかけて完治させて来季へと切り替えることを選択する可能性は十分あるだろう。