ネッツのスペンサー・ディンウィディーがナイジェリア代表としてオリンピック出場へ

ディンウィディーはネッツの主軸としてプレーする長身ガード[写真]=Getty Images

今季平均20.6得点6.8アシストを記録したガードがオコギーやアミヌと共演か?

 4月19日(現地時間18日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディーがナイジェリアのパスポートを手に入れたことで、ナイジェリア代表としてプレーする資格を得たと『The Athletic』が報じた。

 キャリア6年目のディンウィディーは、196センチ97キロの長身ガード。今季は64試合(うち先発は49試合)に出場して平均20.6得点3.5リバウンド6.8アシストを残していたものの、アメリカ代表の最終候補には入っていなかった。

 新型コロナウイルスの世界的流行により、東京オリンピックは来年へ延期が決まったのだが、FIBAランキング23位のナイジェリアはアフリカ代表として出場権を手にしているため、ディンウィディーが代表入りできればオリンピックでプレーできることとなる。

 ナイジェリア代表の指揮官を務めるのはゴールデンステイト・ウォリアーズのマイク・ブラウンAC(アシスタントコーチ)で、ジョシュ・オコギー(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、アル・ファルーク・アミヌ(オーランド・マジック)といったNBA選手がプレーすることが予想されている。

 NBAは現在レギュラーシーズンを中断しており、このまま今季終了となれば今年12月下旬に来季が開幕する可能性もある。そのため、オリンピックが来夏に開催されることとなれば、シーズンと重なる可能性があるだけに、今後の動向が気になるところだ。

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