3月5日(現地時間4日、日付は以下同)に行われたミルウォーキー・バックス戦。インディアナ・ペイサーズの主軸マルコム・ブログドンは左大腿四頭筋を断裂してしまい、無期限の戦線離脱が発表されていた。
13日からNBAは新型コロナウイルスの感染拡大を防止すべく、レギュラーシーズンを中断しており、6週間が経過。選手たちはチームの練習施設を使用することができず、各自が自宅でトレーニングをして過ごしている。
そんな中、4月27日にブログドンがペイサーズの公式ツイッターアカウントを通じて「すごくいい状態だ。僕は(周囲とは)隔離した状況の中で、自分にできる限りのことをやっている。バイクに乗ったり、家の裏庭にある坂で走ってたんだ」とケガからの完治を報告。
キャリア4年目のブログドンは、コンボガードとして今季ここまで48試合に出場。平均30.7分16.3得点4.7リバウンドにチームトップの7.1アシストをマーク。シーズン再開の可能性は現時点で未定ながら、ペイサーズにとってこの男の復活は朗報となったに違いない。