7月2日(現地時間1日、日付は以下同)。この日は7月末からフロリダ州オーランドで始まる今季の第二幕へ向けたフリーエージェント(FA)選手と契約を結ぶことができる最終日。
同日、情報筋から得たものとして、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者はタボ・セフォローシャ(ヒューストン・ロケッツ)が出場を辞退することになったと報道。すると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は、ロケッツがその代役としてルーク・バー・ア・ムーテと契約する見込みだと報じた。
セフォローシャはキャリア14年目をプレーするベテランフォワード。今季はここまで41試合に出場して平均10.6分2.2得点2.3リバウンドを記録。オクラホマシティ・サンダー在籍時にジェームズ・ハーデン、ラッセル・ウェストブルックと共にプレーした経験を持っていたが、オーランドには参戦しないことに。
一方のバー・ア・ムーテは、一昨季にロケッツでプレーしており、ウェスタン・カンファレンス・ファイナル進出時にスイッチディフェンダーを務めたフォワード。昨季はロサンゼルス・クリッパーズへ移籍したものの、昨年4月に左膝を手術してシーズン終了となったことで解雇されていた。
今季はFAとして無所属だったが、今年3月に古巣ロケッツとワークアウトを行っており、バー・ア・ムーテにはハーデンやエリック・ゴードン、PJ・タッカーらと共にプレーオフで戦った実績がある。キャリア11年を誇るベテランがロケッツと今季いっぱいの契約を結ぶことができれば、ディフェンダーとして頼もしいリザーブとなりそうだ。