NBAは今季の第二幕として、7月31日(現地時間30日、日付は以下同)からフロリダ州オーランドで22チームが参戦し、“シーディングゲーム”(順位決定戦)として各チームが8試合を行い、プレーオフを繰り広げることとなる。
イースタン・カンファレンスの9チーム、ウェスタン・カンファレンスの13チームによる計22チームがオーランドで今季のチャンピオンシップを争うのだが、現時点でプレーオフ出場への望みを絶たれた8チームにも、NBAは第二幕としてプレーする機会を与えることになりそうだ。
3日に『ESPN』が報じたところによると、NBAはイリノイ州シカゴで8チームが集まり、小規模なトレーニングキャンプを行った後に8チーム間で試合を行うことを考えており、開催時期は9月を予定しているという。
シカゴで開催予定の第二幕へ参戦予定の8チームは下記のとおり。
※チーム名は略称
■イースタン・カンファレンス
ホーネッツ(23勝42敗/イースト10位)
ブルズ(22勝43敗/イースト11位)
ニックス(21勝45敗/イースト12位)
ピストンズ(20勝46敗/イースト13位)
ホークス(20勝47敗/イースト14位)
キャバリアーズ(19勝46敗/イースト15位)
■ウェスタン・カンファレンス
ウルブズ(19勝45敗/ウェスト14位)
ウォリアーズ(15勝50敗/ウェスト15位)
同日、ニックスを除く7チームの代表者がリーグ側と話し合いの場を持ち、サマーリーグのようなフォーマットにする方向へと動いているという。
とあるチームのゼネラルマネージャー(GM)は「若い選手たちにとってはコートに出て何試合かプレーできるのだからチャンスになる」と同メディアに話しており、近日中にも詳細が決定することになるかもしれない。