7月20日(現地時間19日、日付は以下同)。『The Athletic』がリーグの情報筋から得たものとして、デンバー・ナゲッツのギャリー・ハリス、トーリー・クレッグが20日に第二幕の開催地となるフロリダ州オーランドへ乗り込むことになると報じた。
ウェスタン・カンファレンス3位のナゲッツ(43勝22敗)において、キャリア6年目のハリスは先発シューティングガードを務めており、3年目のクレッグは主にベンチから登場するディフェンダーとしてローテーション入りするフォワード。
両選手はオーランドに到着後、チームと合流するまで48時間の隔離が待っており、新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性反応が出なければ、2日後には開催地でプレーすることができる見込み。
ナゲッツは23日にワシントン・ウィザーズとのスクリメージ(練習試合)の初戦が組まれており、計3試合のスクリメージをこなし、8月2日にシーディングゲーム(順位決定戦)の初戦としてマイアミ・ヒートと戦うこととなる。
ジャマール・マレー、ウィル・バートン、ポール・ミルサップ、ニコラ・ヨキッチにハリスが加われば、ナゲッツはスターター陣を形成することができるのだが、現時点で控えガードのモンテ・モリス、新人フォワードのマイケル・ポーターJr.はオーランド入りできていないため、シーディングゲーム開幕の時点で万全のロースターで臨むことができないかもしれない。